公立高校ながら、スプリント・跳躍種目で毎年結果を残している京都市立西京高校。
「能力が高くない選手でも基礎からやることで、どの種目でも結果が出てくる」
と顧問の渡邉先生はおっしゃいます。
本作では、「スプリント」「ハードル」「走高跳」「走幅跳」に必要な体の使い方と技術の基礎・基本について紹介。
まずは、各種目に必要な基礎づくりを行っていきます。
種目ごとの特性を踏まえて、それぞれの動きを分解しながら、
「どんな動きが必要か」「意識するべきポイントはどこか」を詳しく解説。
さらに、分解した動きを繋ぎ合わせたドリルを行い、それぞれの種目に必要な基本技術を学んでいきます。
技術的なポイントの説明はもちろん、実際の動きの中で、良かった点と悪かった点を丁寧に解説しているので、選手が失敗しやすいポイントやその修正法も知ることができます。
どんな種目においても、
基礎がなければ基本ができず、基本ができなければ応用はできません。
難しいことはしなくても、各種目に必要な動きが自然と身に付く西京高校流の基礎・基本づくりは、中学生や初心者を指導する指導者必見の内容です。
■イントロダクション
■スプリントのための準備運動
■骨盤を動かすコツをつかむ
■地面反力を高めるコツをつかむ
■地面反力を活かすコツをつかむ
■ハードルのための準備運動
■リード脚ドリル
■抜き脚ドリル
■中ドリル
■ハードリング
■助走
■踏切
■クリアランス
■踏切+クリアランス
■各局面の補助的練習
■踏切
■空中フォーム/着地
■助走
2017.12