■指導・解説:ネメシュ・ローランド
■実技協力:筑波大学男子ハンドボール部
≪ネメシュ・ローランド≫
【2012年〜2017年】
筑波大学 体育系 助教
【2018年〜現在】
法政大学 スポーツ健康学部 専任教員
【2006年〜07年】
日本男子代表コーチ
【2015年〜17年】
日本男子代表コーチ(世界選手権出場)
【2015年〜現在】
U24男子代表監督(2018年世界学生選手権日本初銅メダル)
【2017年】
U22男子代表監督(東アジア選手権優勝)
【2018年〜現在】
U16男子代表監督
【2008年〜12年】
ハンドボールアカデミーコーチ
【2005年〜07年】
筑波大学男子チームコーチ(2005年インカレ優勝)
【2012年〜17年】
筑波大学男子チームコーチ・ヘッドコーチ(2017年インカレ準優勝)
ハンドボールの競技特性を踏まえた
トレーニングメニュー
ハンドボールでは、ジャンプ、ブレークアクション、方向変換、スプリント、デュエル、投動作など、激しいパフォーマンスが要求されます。その大半が片手・片足をメインに使う左右非対称の動作です。本作では、そのような
ハンドボールの競技特性しっかり踏まえたメニューを紹介します。
≪片手・片足の動きを取り入れる。バランスを保つため体幹強化も必須≫
また、男女や年代別のフィジカル強化についての考え方、さらに
ハンドボールにおける試合の傾向を踏まえたメニューの組み方を紹介。例えば速攻にかかる時間10〜25秒、セットオフェンスは最大50秒など、データに基づいた確かな考え方を解説しています。
≪サーキットトレーニングの時間設定も試合の傾向を踏まえて決めることが大切≫
怪我の予防はもちろん、
練習全体の効果を高めるのがフィジカル強化
指導・解説はハンドボールの本場ハンガリー出身のネメシュ・ローランド氏。筑波大男子ハンドボール部の強さを支えるフィジカルを作り上げただけではなく、日本ハンドボール界に貢献し続ける知将です。
トレーニングは怪我を予防することはもちろんですが、
身体能力を向上させることで技術練習、戦術練習の強度や精度も上がり、全体を相対的に高めることを可能にします。
フィジカル強化に興味があっても、具体的なメニューや指導方法に迷っている皆様に是非ご覧になっていただきたい作品です。
≪収録内容≫
第1巻のウォーミングアップより負荷の高い、より専門的なメニューを紹介します。サーキットトレーニング、インターバルトレーニングでは種目数や時間設定の考え方にも触れていきます。
■サーキットトレーニング
・サーキットトレーニングについて
・道具を使わないパターン(9種目)
・道具を使うパターン(10種目)
■インターバルトレーニング
・インターバルトレーニングについて
・サーキットとミックスしたハイブリッドバージョン(8種目)
・アップとミックスしたハイブリッドバージョン(12種目)
■ウェイトトレーニング(6種目)
・ウォーミングアップについて
・ダイナミックストレッチ【前半】
・ダイナミックストレッチ【後半】
■体力測定
■まとめ
(59分)
2019.6