※サンプル動画は、【第1巻】の映像です。
■監修・解説:山岡 憲史(立命館大学 教育開発推進機構 教授)
■授業者:三仙 真也(福井県立藤島高等学校 英語科 教諭)
■授業クラス:福井県立藤島高等学校2年4組
■使用教材:CROWN English Communication New Edition
(Lesson8 Working against the Clock/三省堂 平成30年発行)
★ 50分の授業の中でどのようにディベートを取り入れるか…!?
★ ディベートを通じて自分の考え、相手の考えを客観的にみる!
★ 討論型・発表型の授業を作り上げ、英語力・論理的思考力を高めるメソッド!
★ 英語の得意な生徒だけでなく全ての生徒に適用できる授業実践!
★ 知識を活用しながら習得し、思考したことを表現できる学習スタイルへ!
<高校英語授業改善に向けた実践シリーズとは…>
高校英語授業は、従来の知識伝達型からアクティブ・ラーニング型授業へ、知識を覚える学習から活用、習得する学習へ、そして学んだことを実際のコミュニケーションにおいて、思考して表現できるようになるための学習スタイルへ、という方向性を示しています。
それらを踏まえ、この「高校英語授業改善に向けた実践シリーズ」では、討論型・発表型の授業をどのように作り上げるか、どのように進めるかについての方法論を学び、ヒントやアイデアを得ることをねらいとして、様々な実践例を取り上げていきます。
今作では、福井県立藤島高等学校でのParliamentary debate(授業用即興型ディベート)とAcademic debate(準備型ディベート)を導入した授業を取り上げました。Parliamentary debateでは、準備時間が少ない即興型のため、瞬時の思考力を求められ、考えを何とか伝えるコミュニケーションの瞬発力や意欲的な姿勢を養うことができます。また、Academic debateでは、準備時間が十分あるため、資料を読み込む力とスピーチを書く力を養え、相手の反駁に応じるための準備や即興的な対応によって論理的思考力を養います。
この授業では、授業者である三仙(さんぜん)先生による活動のねらいや注意点の提示の仕方、活動の手順の工夫、生徒の気づきをどのように促しているか、指示をいかに的確に手短に行っているか、生徒の活動にどう関わっているかなど、様々な指導ポイントについてご覧いただけます。
<授業変革への教師への教師の資質・姿勢の向上>
Indeed, ディベート、ディスカッション、スピーチ、プレゼンテーションなどの指導には、
確かな指導力と英語力が必要です。
However, 生徒とともに易しいことから始めてみましょう。
Then, 少しずつ即興対応力、生徒のモデルとなるスピーチ力がついきます。
先生方も、これからの時代の授業に対応できるように、
焦らず楽しみながら自分の授業を改善していきましょう!!
2018.12