- 商品番号:
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Y29-S
しなやかで折れない心を育てるハートマッスルレジリエンスメソッド
- 販売価格(税込):
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7,700 円
ポイント:
350
Pt
- 商品種別:
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■指導・解説:桑原 規歌(株式会社ハートマッスルトレーニングジム代表取締役/保健室コーチングマスタートレーナー)
[プロフィール]
1961年、島根県生まれ。愛知教育大学卒。25年間、公立小中学校の養護教諭として、子どもたちの心とからだに向き合う。その中で、可能性を閉じ込める子どもたちと出会い「既存の手法では、子どもたちの可能性を引き出すことができない」と感じ、NLP心理学を取り入れ、教育の場で実践・検証。短時間で変化を起こすNLP心理学の教育現場への活用の基礎を確立。この概念を全国の教育関係者に伝えるべく、2008年3月退職。
NPO法人名古屋NLP教育センター理事長を経て、フリーランスとして独立。2013年、株式会社ハートマッスルトレーニングジムを設立。
「大切なのは知識や手法ではなく、人間の可能性そのものを深く理解し、信頼すること」という視点での講演・研修は大好評で、全国から講演依頼が殺到している。
■撮影協力:株式会社ハートマッスルトレーニングジム
難しい思春期のこどもたち…こんな経験ありませんか?
□ 保健室にたくさんの子どもたちがやってきて対応に困っている
□ 相談者の悩みを聞いているとついつい入り込んでしまう(共感疲れを起こすことがある)
□ 教育相談でなかなか子どもたちが本音を言わないと感じている
□ わが子とのコミュニケーションがうまくいかないと感じている
今の教育現場は「子どもたちを取り巻く環境の変化」
「家庭の教育力の低下」「子どもたち自身が抱える問題の多様化」など、大変な状況にあります。
子どもの内面を理解しないまま、「困っていることはないか」
「いじめを見ていないか」など直接的な質問で問題を聞き出そうとしても、子どもたちは何も答えてくれません。
「そんなことを下手に応えたらあとが面倒」と感じて本音を言わない子は意外と多いのです。
ハートマッスルレジリエンス(しなやかに生きる力、心の回復力)メソッドは、これまでの保健室や学級、家庭での子どもたちへのアプローチを大きく変えると大好評の心の支援メソッドです。
その一つである『心のアプローチグッズ』は、子どもたちが「問題」と向きあい、主体的に考え、行動するための楽しいグッズです。
これらは全て脳科学の理論、そして現場の実践から生まれた現場密着型のカードです。
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子どもたちの内面を「見える化」する『心のアプローチグッズ』とは?
☆潜在的な願いや悩みを引き出す「人生の魔法カード」
人生の魔法カードは、子どもが話すきっかけを作るカードです。子どもたちに「こんな道具があったらいいな」と思うカードを選んでもらい、それをきっかけにコミュニケーションをしていきます。
子どもたちの話に耳を傾けることで、潜在的に持っている「気がかり」や「願い」などが少しずつ浮き彫りになります。子どもたちに大人気のカードです。
☆投げかけられた質問に子どもが自ら考え始める「楽しい質問カード」
子どもたち自身が自分と向き合い、 自ら気付いていくためにはより良い質問をすることが有効です。
そこで、教師の主観が入りにくい、そして子どもたちが思わず本音を言ってしまう質問カードが全国の保健室や学校で大きな成果を上げています。
人間には無意識に質問の答えを探す本能があるため、自然にどうしたらいいかを考え始めるのです。
☆隠れた人間関係を視覚化する「キャスティングマップ」
キャスティングマップは、お城の人たちを、自分を取り巻く人間関係に例えて自由に配置していくカードです。集団や組織の中での距離感、上下関係、存在感、役割などが見事に表現されます。
家族関係などプライベートなことや、何となく感じているけど、うまく表現できないことなどは、メタファー(隠喩)を使ってゲーム的に表す工夫をすることで、内面を視覚化することができます。
☆自分の色々な面に気づき本当の『自己肯定感』を養う「あるあるレンジャー」
あるあるレンジャーカードは、子どもたちに「自分の中にはたくさんの自分がいる」ということを、「レンジャー」に例えて擬人化し、客観的に見るためのカードです。
自分にとってどんないやな自分も否定するのではなく、意味があって存在することを知り、好きにならなくても「いてもいいんだ」と存在を認めることで、本当の意味での『自己肯定感』を養います。
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脳科学から生まれたカードを使って子どもたちの本音を引き出そう!
桑原先生は、25年間、養護教諭として小・中学校で勤務する中で、子どもたちが何となく感じているけれど言葉にならないままで内側に秘めていたことも、話すきっかけをつかめずにいたことも、『モノ』を挟むことで、自分から話してくれるようになることに気づきました。
ストレートに「困っていることはない?」と聞くよりも、ゲーム感覚で子どもたちの本音を引き出す方が、ずっと効果的だと言います。
子どもたちが、心を開いてふっと本音を漏らしてくれるからです。
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アプローチの成果を決めるのは、スキルではなく、支援者の「あり方」。
どんなにスキルを磨いても、問題児だから指導が必要と思っている限りは、その子は問題児としてしか行動しません。
支援者の想いが発信源となり、それに無意識レベルで共鳴するため、そのように振るまってしまうためです。
「かわいそうな子だから寄り添うことが必要」と思って関わっていれば、
その子はいつまでもかわいそうな子のまま、共依存の関係が生まれてしまいます。
助けてあげる人と助けてもらう人がいるうちは、根本的な問題の解決にはなりません。
つまり、アプローチの成果を決めるのはスキルではなく、
「相談者をどういう存在として扱っているか」という支援者の「あり方」なのです。
子どもたちの可能性を100%信じて、「可能性のある人間」として関わっていれば、子どもたちの気持ちや行動にも変化が生まれてきます!
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このカードの特徴は、すべて特別なスキルがなくても誰でも使うことができること、それぞれの現場で、自分なりの柔軟な工夫ができることにあります。
教育相談や保健室での相談活動などで活用することで、こどもたちが話しやすくなるきっかけを作ったり、内面理解や口には出さない悩みなどを知ることができます。
<講義のテーマ>
内面を理解するための「脳科学理論」
+
可能性を伸ばす支援者側の「あり方」
このDVDでは、カードの使い方だけでなく、子どもの内面を理解するための「脳科学理論」と、子どもたちの可能性を伸ばす支援者側の「あり方」について、講習会形式でご紹介しています。
是非現場で活かしていただければ幸いです!
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※『心のアプローチグッズ』は、ハートマッスルトレーニングジムにて販売をしております。
ご購入・お問い合わせはこちら
http://heart-muscle.com/web_shop/
☆☆DVDをご購入の方には、DVDに『心のアプローチグッズ』特別割引申込書を同封致します☆☆
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<受講者の声>
「これまであまり本音を言わなかった子どもが色々なことを話し出しました」
「気になる生徒が家族関係で無意識に感じていた疎外感が、このカードで明確になりました」
…などなど、驚きの声が続々!
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≪収録内容≫(127分)
■はじめに
*教育相談の現状と課題/そもそも教育相談の目的ってなんだろう?/
自己紹介ゲームで相手の価値観を知ろう
■アプローチの前提条件
*アプローチをする時の大切な条件/無意識レベルの相互作用/支援者のあり方について
■人生の魔法カード
*グッズの脳科学的理論(1) 潜在意識下にある願いや悩みを引き出すために/
人生の魔法カードを使ってみよう/現場の先生方の工夫/使い方のポイント
■楽しい質問カード
*グッズの脳科学的理論(2) 質問をすることの必要性、効果性とは?/自問自答の落とし穴/
楽しい質問カードを使ってみよう/質問の設定を変えてみよう/現場での応用事例/使い方のポイント
■キャスティングマップ
*グッズの脳科学的理論(3) 「メタファー」を活用する/「メタファー」とは?/
キャスティングマップを使ってみよう/使い方のポイント
「気になる生徒が家族関係で無意識に感じていた疎外感が、このカードで明確になりました」
「日頃からカードを持ち歩き、その子にあったカードで支援できるよう心がけています」
■あるあるレンジャーカード
*グッズの脳科学的理論(4) 「自己肯定感」「長所と短所」「自分」のとらえ方/
あるあるレンジャーカードを使ってみよう/現場での応用事例/
効果的な教育相談のためのアンケート/使い方のポイント
■特別収録/受講者7名のインタビュー
*心のアプローチグッズを使った感想
■エンディング