「ジャンクディフェンス」を休みの期間にたくさんこなそう
2018.02.28 00:00

WEB限定コラム
文:マイケル・オースティン
Michael Austin
バスケットボール・コーチウィークリー 英語版 編集長
クリスマス休暇(米国ではバスケットボールシーズン中のブレイクにあたる)は重要な時間だ。だからこそ、この期間をどう過ごすのか、それを解説したい。
オクラホマ州ノーマンノース高校女子チームコーチ、ロリー・ハミルトンから提供された、この時期の過ごし方のヒントを紹介しよう。
「クリスマス休暇の練習時間を、オフェンスとディフェンスの強化や、我々にとってのあらゆる課題(今年はゾーンオフェンスとボールマンの保護)に取り組んだ。また、ジャンクディフェンス/オフェンスを強化した」とハミルトンは言う。
さらに彼は、この休暇を使って、タイムアウトの後すぐや、クォーターの初めに実行させる「ジャンクディフェンス」をプレーヤーに教え、相手チームがどう反応するかを知りたいんだ、と補足した。
「ジャンクディフェンスをうまく使えたら、そのまま使い続ければいい。チームが連続してポゼッションを獲得して得点できるなら、私は通常、ジャンクディフェンスを使うのをやめている」彼は、ジャンクディフェンスを使うことに関する彼のコーチング理論についてコメントを述べた。
また彼は、必ず15~20分費やしてシューティングドリルだけを行うと補足した。「シーズンの間、プレーヤーはシュート練習をなるべく多くすべきだからね」と彼は結んだ。

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