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「勝利を目指す1分間」で練習を終えよう。

2019.07.24 00:00

WEB限定コラム

文:マイケル・オースティン
Michael Austin


スー・フィリップスは、カリフォルニア州サンノゼのアーチビショップ・ミッティ高校在任中、600以上の勝利を挙げている。彼女は自身の21年間のキャリアの中で、北カリフォルニアタイトルを7つ、カリフォルニア州チャンピオンシップのタイトルを5つ獲得している。


  彼女は、競い合う形式のドリルで練習を終えることにしている。それは「Minute To Win It.(勝利を目指す1分間)」だ。メンバーを半分に分け、コートの左右に立たせる。


クロックを1分に設定する。ちょっとしたご褒美(ゲーターレード、キャンディーバー、など)をミッドコートのそばに置く。ゴールが何であるか、誰でもわかる。プレーヤーは30秒でハーフコートシュート、3ポイントシュート、フリースロー、そしてレイアップを決める。どんな順番でもよい。


シーズンの間、このゲームをやる度に順位をつけておこう。シーズンが終わったら、トータル順位の高いプレーヤーに対し褒美を与え、その努力を讃えよう。その日の最後の勝者になれるチャンスのある、楽しいドリルで練習を終わらせよう。

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