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大学でプレーを続けられる高校生はごくわずかだ

2019.06.12 00:00

プレーヤーのほとんどが、大学から奨学金をもらって進学しているわけではないということを、彼らとシェアしてほしい。これは彼らにとって意地悪なことでも、無礼なことでも、やる気をなくさせることでもない。単なる現実だ。下記はNCAAが発表した公式な報告だ。


「大学で競技を行うために陸上競技奨学金を受け取れるのは、高校生アスリートの約2%しかいない」バスケットボールの場合、奨学金に関係なく、大学でプレーできるのは、高校アスリートのうち男子は3.5%、女子は3.9%しかいない。プレーヤーが、自分はプロになるつもりだと言ったら、この事実を教えよう。


たとえ大学入学が叶ったとしても、試合に出場できるプレーヤーは限られている。そして男子で1%、女子では0.9%が、プロへと進む。

この事実から教えられることは何だろうか? 


バスケットボールを愛することだ。仲間意識、チームワーク、ハッスル、他人への頼り方を、バスケットボールから学ぼう。プレーヤーと接するときは、学業、そしてコートの外での未来について考えることを強調しよう。

 

 

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