プレーヤーの担任と仲良くなろう
2017.05.24 00:00

WEB限定コラム【QUICK HITTER】 バスケットボール・コーチングのあれこれを配信!
文:マイケル・オースティン Michael Austin
バスケットボール・コーチウィークリー 英語版 編集長
プレーヤーの学業において問題が起きる前に、彼らの担任と話をしておこう。新年度の始まるこの時期を使って、まだ面識のない彼らの担任に自己紹介しよう。学校で教員として働いていないならば、特にそうしたほうがいい。連絡先を交換し、担任との関係を構築する。そうすれば、もし問題が起こった時、彼らは気軽にあなたに連絡を取ることができる。
シーズン途中で、あなたのチームの中心選手が数学で苦しんでいるのを見たくないだろう。それに、よいコーチ(たとえばあなた自身のような)は、プレーヤーの人間としての成長にも関心がある。
だから、新学期のスタートから彼らの学業にも注力することは、どれほど彼らを気にかけているか、そしてどれほど彼らへの教育に重きを置いているかを示すことができる。
プレーヤーの生活における優先順位
バスケットボールプレーヤーである前に、一個人として優先されるべき要素がある。(中略)高い精神性とは、例えば米国では、水曜日の夜に教会に行くことが練習を休む理由となる。また、プレーを支える家族やコミュニティとの関係性を損ねるまで練習を優先させるべきではない。
~違いを生み出すチームマネジメント130 より~
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