独自の新入生向けプログラムを構築しよう
2017.11.22 00:00
WEB限定コラム
文：マイケル・オースティン
Michael Austin
バスケットボール・コーチウィークリー 英語版 編集長
NCAAビッグイーストカンファレンスは数週間前、フレッシュマンファンダメンタルズという、新たなプログラムの開催を発表した。
その目的は、カンファレンスの全ての新入生を集め、彼らの時間を最大限に活用する方法、メディアトレーニング、高校の部活からカレッジへ進むこと、そして自分たちの将来についての計画に関して議論させることだ。
私はこのアイデアが気に入っている。そして、新入生たちがどう変わるのかが楽しみだ。あなたが高校のコーチであれば、独自の新入生ファンダメンタルプログラムをまとめることを考え、2軍や新入生担当コーチと一緒に取り組んでみよう。
バスケットボールに加え、要求される学業、そして（中学校ではトップレベルだった彼らが）高校での下級生としての扱いに、新入生たちがどう対応していくのか、さらに、勉強及び個人練習にアシストが必要な時、誰に頼るのか。ヘッドコーチとしてあなたは責任と興味があるはずだ。
チームのレギュラー選手に、新入生に話をさせよう。可能であれば元プレーヤー（卒業生）でも構わない。その時は質疑応答を設けよう。その情報をプレーヤーにとって理解しやすく共感できるものにし、彼らに幸先良いスタートを切らせよう。彼らはこの刺激的な（時には手強い）旅を始めるのだから。
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