★ 「上手いチーム」が勝つとは限らない!
「勝てるチーム」に生まれ変わるための練習法を公開!
★ 計算された「ゲームライクドリル」で、選手が自らミスの芽を摘んでいく!
★ 稀代のアイディアマン・櫻井監督の真骨頂がここに!
■指導・解説:櫻井 貴志(金沢星稜大学 男女バレーボール部監督・北信越大学バレーボール連盟理事長)
■実技協力:石川県/金沢星稜大学 女子バレーボール部・かほく市立宇ノ気中学校 女子バレーボール部
プロフィール
櫻井 貴志 (さくらい たかし)
1972年石川県かほく市出身。大学院修了後、PFUブルーキャッツ(現・V・チャレンジリーグ)監督に就任し、V1リーグの昇格に貢献した。
PFUでは『フラット6』など、独特なフォーメーションを編み出すアイディアマンとして知られた。
その後、金沢星稜大学に着任。以来、同校の男女バレーボール部監督を務める。
ミスが起きる原因は大きく2つに分けられます。
ひとつは技術不足。これはレシーブやサーブ、スパイクなど、単純に技術練習をすることで補うことができます。
もうひとつは連係や判断のズレです。ボールが落ちるところに誰もいない、判断が遅れてしまうなど、試合ではこちらの方が多く失点に絡んできます。こちらは技術練習をいくらしても、決して上達するものではありません。実戦のなかでしか、培えない能力なのです。
このDVDでは、そんな『実戦力』を身につけるための練習パターンを紹介しています。
ウォーミングアップから始まり、最終的には試合に近い形になりますが、すべてにおいてネットを挟んで行います。様々なルールや条件を設定することで、自然と必要なスキルや判断力を身につけられるようなつくりになっています。
「勝てるチーム」と「上手いチーム」は似て非なるもの。格上に勝てる、接戦に強いチームというのは確かな実戦力を持っています。
伸び悩むチームの起爆剤、新チームの活性化として、ぜひご活用ください!
【第2巻内容紹介】
条件やルールを変えながら、守りの動きと判断力を養います。ボールを落とさないためには、ボールを扱っていない選手「オフ・ザ・ボール」の動きが重要です。“この条件ならどのように動けばいいのか”ということを、ゲームのなかで選手が感じ取れるような練習になっています。
■イントロダクション
★どんな条件下でも、きっちりとレシーブが上がるようになる「実戦的練習」を公開!
■バックコートを守る(1)
・ボード解説
・3vs3(ノーマル)
・3vs3(一人1回)
・3vs3(2回目で返球)
★瞬時の判断を養う方法、全員がセッターを行う練習、クイックをさばくために必要なこととは!?
■バックコートを守る(2)
・4vs4(ノーマル)
・4vs4(ローテーション)
・4vs4(ブロック)
・5vs5
★役割分担をはっきりとさせるための約束事、人の動き方を徹底解説!
■フロントコートを守る(1)
・ボード解説
・4vs4(ノーマル)
★ボールに触れていない選手がどう動けばボールが落ちないか?フォローと判断を磨く!
■フロントコートを守る(2)
・4vs4(セッター追加)
・4vs4(ライト強打OK)
(84分)
2015.5