[商品タイトル]
東海大仰星 トライを奪うためのディフェンスシステム
〜フェイズを重ねるたびにトライチャンスが生まれる〜
★ トライを奪うためにディフェンスがある!
★ フェイズを重ねるほど、アタックが追い込まれるディフェンスシステム
★ DFのセットが全てを決める!
■指導・解説:湯浅 大智(東海大学付属仰星高等学校 ラグビー部監督)
■実技協力:大阪府/東海大学付属仰星高等学校 ラグビー部
東海大仰星のディフェンスは、まずFBとWTB二人は相手にキックをさせないためにポジショニングします。
すると必然的に12名でディフェンスをしなければなりません。仰星ディフェンスは、まず12名のディフェンダーのセッティングを重要とし、相手にペネトレイトさせないディフェンスポジションを取り、バックスラインにボールを出させてゲインラインを後退または停滞させます。次のフェイズでオフェンス側が攻めてもしっかりとしたディフェンスセットが成されているために、ディフェンスの餌食となります。アタック側がフェイズを重ねるたびに、仰星ディフェンスはターンオーバーの機会を虎視眈々と伺い、一気にトライへと結びつけます。
仰星ディフェンスシステムはトライを奪うために存在し、アタックを止めることを目標としません。戦術理解と約束事の徹底で、オフェンスを後退させボールを奪いターンオーバーからトライへ向かいます。
戦術理論に裏打ちされた仰星ディフェンスを取り入れ、チームのトライチャンス獲得にお役立てください。
[第1巻内容紹介]
■イントロダクション
■Session1【ブレイクダウン周辺のセッティング】0chのディフェンスセットが全てを決める!まずは、0chをしっかりと押えることで攻撃側はボールを後ろへ運ばざるを得ません。トライを奪うディフェンスの全ては、ここから始まります。
・ディフェンスの考え方
・ボード解説
・ブレイクダウン周辺のセッティング
■Session2【1stレシーバーセッティング】
1ch〜2chのディフェンスセットです。ブレイクダウン発生から時間が経過するたびに、オープンサイドへずれていくセッティングの順番や1stレーシーバーまでを意識したディフェンスを行います。
・ボード解説
・1stレシーバーセッティング
■Session3【ブラインドサイドセッティング】
今作のキーポイントの一つ、ブラインドサイドセット。ブラインドサイドのセットを怠ると、アタックにビックゲインを許してしまいます。13人でディフェンスするにはブラインドサイドに人数を使いたくはありませんが、5m、10m、15mとポイントの場所によって人数と守り方を変えて行います。ここでの状況判断が仰星ディフェンスをより固くします。
・ボード解説
・ブラインドサイドセッティング
■Session4【ツメ&ドリフト】
13人でディフェンスを構築するとどうしても外側に人数が足りなくなります。ツメとドリフトを使うことで、押し上げたディフェンスラインの優位性を保ちつつゲインラインよりも後方でアタック側を仕留めます。
・ボード解説
・ツメ&ドリフト
(54分)
2015.10