☆ 保健室対応で想定される様々なケースを実演!部位や症例に合わせた包帯テクニック!
☆ 動いてもほどけない!擦過傷にならない!巻き方の“コツ”とは?
☆ 自宅や病院までの応急処置を学べる!
■櫻井 敬晋(東京有明医療大学 保健医療学部柔道整復学科 准教授)
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士後期課程修了 博士(スポーツ科学)、柔道整復師免許。現在、東京有明医療大学 保健医療学部柔道整復学科 准教授。また、東洋医学研究所研究員、学校法人花田学園講師などを兼任。専門は膝関節を中心としたスポーツ外傷のケアやバイオメカニクスなどで、大学の講義では実践的な包帯法や骨折の治療法の講義を行う。
■実技指導:小山 浩司(東京有明医療大学 保健医療学部柔道整復学科 准教授)
包帯のこんな疑問や困った…ありませんか?
Q.足首には何の包帯?このケガにはどんな包帯を使えばいいの?
A.包帯は個人の体格や部位、症例によって、適する種類や幅が異なります。
包帯の種類と特徴、その用途を徹底解説。「どんなときに、どの包帯を使えばいいのか」が一目で分かります!
Q.包帯がすぐにほどけてしまう
A.動かしてもほどけない、美しい巻き方にはコツがあります。
巻き目が分かるライン包帯などを使い、“巻き始め”から“止め方”、引っ張る強さ、抜けにくい手・足の指の巻き方まで、様々な角度から、ゆっくり、丁寧に解説しています。
Q.包帯や添え木で皮膚が擦れて赤くなってしまった
A.整形外科のプロである櫻井先生が、様々な工夫を伝授!
子どもたちの肌を傷つけない添え木の作り方、皮膚が擦れない包帯の巻き方、保健室にある道具でカンタンに刺激を軽減する工夫を伝授!
Q.包帯や三角巾を使った応急手当の方法を知りたい
A.突き指、腱鞘炎、太腿の肉離れ、膝のケガ、足首のねんざ、骨折などは患部を動かさないように、しっかりと固定することが重要です。
部位や症例ごとに異なる包帯の巻き方、固定方法が紹介されているので、緊急を要する際にも的確に応急処置をすることができます!
もう失敗しない!包帯の選び方と巻き方を完全レクチャー!
外傷、打撲、捻挫、骨折……学校現場では様々なケガに遭遇します。その応急処置として用いる機会の多い包帯ですが、「すぐにほどけてしまった」「皮膚が擦れて擦過傷になってしまった」…そんな失敗を経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は包帯の巻き方にはコツがあります。
また、部位によって、ケガの種類・程度によって、用いる包帯や巻き方は異なります。
映像では、包帯を素早く、きれいに、しっかりと巻くために、包帯の巻き方の基本、部位や症例別の包帯テクニック、三角巾による固定などを実演解説します!
■イントロダクション
■包帯について
◎包帯の種類と特徴
◎包帯の持ち方と巻き方
◎包帯の巻き始め
◎包帯の止め方
◎包帯の巻き戻し
◎手・足の指の抜けない巻き方
<部位ごとの包帯テクニック>
■手指部
◎親指(綿包帯/弾性包帯)
◎指添え木(副子/応用)
◎小指骨折(固定材料を用いた固定)
■手関節部
◎湿布固定
■大腿部
◎大腿肉離れの圧迫包帯
◎氷のう固定
■膝関節部
◎膝のケガ
■足関節部
◎足首ねんざ(綿包帯/弾性包帯)
◎固定材料を用いた固定
■足指部
◎親指
◎人差し指・中指・薬指
◎小指
■三角巾による固定
◎三角巾の基本
◎三角巾の応用
◎応急処置(足首)
2015.8
(61分)