・触察が治療の役割も担う!
・術者の視点からの映像で学ぶ、触察のテクニック!
・筋の走行を理解し触察のコツを掴む!
■実技・解説: | 高田 治実 PhD,PT. |
帝京科学大学医療科学部 東京理学療法学科 教授、博士(医学) |
日本マイオチューニングアプローチ学会会長 |
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ここで紹介する「治療的触察・刺激法」は、骨の表面に対して直角に圧迫し、筋の走行に対して直行するように刺激することで、侵害受容器あるいは触圧覚受容器に圧および摩擦刺激を加えるというもので、触察が治療の役割も担うのです。
前作の「骨盤部・下肢編」につづき、今回は肩甲帯と上肢における骨指標の確認の方法とマーキングおよび、約30の筋と受容器に対する具体的な治療的触察・刺激法を取り上げています。全てのテクニックを、施術者の視点からの映像と詳細な解説で紹介していますので、理解しやすい内容となっています。この映像をご覧いただくことで触察のコツを容易につかむことができることでしょう。
肩甲帯で指標となる骨のマーキング、各筋の走行と付着部位および、具体的な触察・刺激法とマーキングの仕方について紹介する。
■骨指標のマーキング<肩甲帯>
■各筋の触察とマーキング<肩甲帯>
◎三角筋(中部・後部線維、前部線維)
◎僧帽筋
◎棘下筋
◎小円筋
◎大円筋
◎肩甲挙筋
◎小菱形筋・大菱形筋
(67分)
2013.11