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[E113]教えるのが楽しみになる文法シリーズ2 全体像からのアプローチ “ 完了形 ”
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全体像からのアプローチ “ 完了形 ”
〜 『 完了形 』いま ? 過去 ? いつのこと ? 〜
Talking about Now or the Past or Both?
■授業解説:内田 浩樹(国際教養大学大学院 英語教育実践領域教授)
■協力:英語教育・達人セミナー
■授業クラス:東京女子学園中学校3年生・高等学校1年生
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教えるのが楽しみになる文法シリーズ2
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『 現在完了 』は、中学校または高校でも最もつまずきやすい文法項目の一つです。
文法でみると 『 have/has + 過去分詞 』 という、とてもシンプルな形ですが、
一番の問題点は「 経験 」 「 継続 」 「 完了 」 と3つの意味合いがあって、それらを使い分けることが難しい点です。
また古文では「つ、ぬ、たり、り」のような完了形がありましたが、現代の日本語にはないという要因で理解が難しいところがあります。
また、『現在完了』の形や訳し方はわかっていても「過去の文との区別がよくわからない」「なぜ完了形でなければいけないのか」というところが理解できていないことに問題があります。
今回の授業では現在完了の「完了」と「過去」をきちんと区別をして、どちらの表現をどういった状況の時に使うべきかというところまで触れていきます。また、時間軸上に「基準点」という新しい概念を設定することで、『現在完了』から未来完了、過去完了まで一度に扱うことができます。
通常の授業では『現在完了』は時間をかけて「継続」⇒「完了」⇒「経験」という具合に授業を進めがちですが、文法項目の指導においては一つ一つを順番に確実に進めるのではなく、まずは最初におおまかな全体像をつかませ、「これはできるぞ!」というような感覚を与えることが効果的です。
生徒の中に 「 おもしろいぞ ! わかるぞ ! 」 という感覚が芽生えることで、さらに深く掘り下げて授業を展開することが可能になります。
●はじめに
●授業の流れ
■1.現在完了の文の形
現在完了の基本の形『have/has + 過去分詞 』/現在完了の基本3用法/授業の目標
■2.過去と経験
ねらい:過去と経験の違いを認識する力を養う/過去と経験が扱う「時」の関係を理解する
■3.過去と完了【結果】
ねらい:過去と完了【結果】の違いを認識する力を養う/過去と完了【結果】が扱う「時」の関係を理解する
■4.過去と継続
ねらい:過去と完了【結果】の違いを認識する力を養う/経験と完了【結果】で扱うことができない時を理解する
■5.過去完了
過去完了の基本の形『had + 過去分詞 』/過去完了(継続)
ねらい:過去完了と現在完了の違いを認識する力を養う:基準点の移動を意識して
■6.未来完了
未来完了の基本の形『will have + 過去分詞 』/未来完了(継続)
ねらい:未来完了と現在完了の違いを認識する力を養う:基準点の移動を意識して
■授業のまとめ
●おわりに
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★★★ 購入特典 ★★★
授業で使える【パワーポイント】&【ハンドアウト】
DVDをご購入いただいた皆様にライブ授業の中で使用したスライド(パワーポイント)&ハンドアウトがダウンロードできます。
パワーポイントのスライドは先生自身が使うことによって、DVDとまったく同じ授業を展開することができます。
また、ハンドアウトは授業の中身が再現されています。
授業後に配布することで、一切ノートを取らずに集中して授業を進めることができます。
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2016.6
(65分)