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DE126-S
顎関節症に対する運動療法 〜 即時効果と効果持続性のある運動療法の実践 〜
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■実技・解説:田口 望 D.D.S.,Ph.D.
医療法人 田口歯科医院 理事長
名古屋大学医学部非常勤講師/愛知学院大学歯学部非常勤講師/日本顎関節学会監事・指導医・専門医/日本口腔顔面痛学会評議員・暫定指導医・専門医
☆顎関節症を放置しない!適切な運動療法ですぐに改善を実感できる!
☆ホームケアとの組み合わせで効果を持続!
☆日常臨床ですぐに役立つ!病態別 運動療法の選択法!
近年、顎関節症は多因子疾患であるとする考え方が主流となっており、顎関節症の初期治療としては、可逆的保存療法を治療法の第一選択とすることが世界的標準となってきました。その中で、運動療法は極めて有効で即時効果があり、その重要性が注目されています。
本作では、まず運動療法を行うまでに必要な事として、患者さんとのラポールの築き方を含めた、顎関節症の特徴・病態・診断・治療についての基礎を解説し、さらに運動療法の実際をお見せします。
運動療法には、術者が行うものと、その効果を持続させるために患者自身が行うものがあります。また、その中にも色々な種類がありますが、一つひとつ詳しく解説していきます。
さらに、病態別の運動療法の選択について、ホームケアとの組み合わせも含めて解説します。
患者さんとの信頼関係を築くためには、良くしようとする積極的な取り組みが重要です。運動療法は即時効果があり、患者自身がその効果を実感することができます。是非、運動療法を積極的に取り入れ、明日からの臨床に活かしてください。
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DE126-1 運動療法の概要と術者が行う運動療法の実際 (86分)
顎関節症は多因子疾患であり、顎関節症の特徴・病態をしっかりと理解した上で、診断・治療を行う必要があります。ここでは顎関節症の基礎と運動療法の進め方、そして術者が行う運動療法の実際について解説します。
■イントロダクション
<運動療法の概要>
■運動療法の基本的な考え方
■運動療法を行うまでに必要なこと
◎ラポールを築きながら医療面接・診察・検査を行う
◎顎関節症の特徴・病態・診断・治療法
◎診察・検査の実際
◎患者さんへの病態説明
<運動療法の実際>術者が行うもの
■運動療法の分類
■徒手的関節円板整位術
◎開口障害を来たす顎関節内の病態
◎徒手的授動術
◎クローズド・ロックの臨床的診断の目安
◎アンロックの臨床的診断の目安
◎マニピュレーションの実際(左側)
◎マニピュレーションの実際(右側)
◎マニピュレーションの実際(水平位)
■筋・筋膜トリガーポイントに対する徒手療法
◎筋・筋膜トリガーポイントとは
◎関連痛パターンとトリガーポイント
◎咬筋トリガーポイントに対するマッサージ
◎胸鎖乳突筋トリガーポイントに対するマッサージ
◎マッサージの実際(左側)
◎マッサージの実際(右側)
■ストレッチ療法
◎ストレッチングの種類
◎ストレッチ療法の適応
◎顎関節腔・咀嚼筋・関連筋群のストレッチ
◎ストレッチの実際(左側)
◎ストレッチの実際(右側)
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DE126-2 ホームケアの実際と病態別の運動療法の選択 (67分)
術者が行う運動療法は即時効果がありますが、その効果を持続するためには患者自身が行うホームケアが重要となります。ここでは、ホームケアの実際と病態別の運動療法の選択について解説します。
<運動療法の実際>術者の指導により患者自身が行うもの(ホームケア)
■筋訓練療法(筋力増強訓練)
◎概要
◎筋訓練の実際
■開閉口運動療法
◎概要
◎運動訓練の実際
・関節円板整位訓練
・左右協調性可動化訓練
・関節可動化訓練
■自己牽引療法(ストレッチ運動)
◎概要
◎ストレッチの実際
■マッサージ療法
◎概要
◎マッサージの実際
■TCH是正
<まとめ>
■病態別の運動療法の選択法
◎咀嚼筋痛障害(顎関節症1型)
◎顎関節痛障害(顎関節症2型)
◎顎関節円板障害(顎関節症3-a型)
◎顎関節円板障害(顎関節症3-b型)
◎変形性顎関節症(顎関節症4型)
■こんな症状にこの運動療法+ホームケア
■おわりに
2014.12